キャリエールホテル旅行専門学校
校長 田中誠二(たなか せいじ)

キャリエールホテル旅行専門学校は、学校法人大和学園が運営する京都で唯一の観光分野の専門学校で、文部科学省から職業実践専門課程の認定を受けたホテル、旅行、ブライダル分野の2年制3学科を設置しています。
人の和の広がりを大きくし、もって人類の福祉増進に寄与するという、大和学園の建学の精神のもと、人に奉仕し、人をもてなし、人を幸せにするホスピタリティ精神を持った、人間性豊かな人材を育成しています。
またキャリエールクールスタンダードと呼ばれる、清潔、品位、洗練をテーマにした、礼節を尊び、清潔を重んじる規範教育や、職業人として必要なスキルとともに、論理的思考力や問題解決力を養う教育を重視しています。
今後も本校では、人と社会を豊かにする使命感に燃えた、中核的専門人材を輩出できる、職業型実学教育を目指して参ります。
- Profile
- 経歴
- 学校法人大和学園 理事長
- キャリエールホテル旅行専門学校 校長
- 京都栄養医療専門学校 校長
- 昭和32年京都生まれ
- 昭和56年 コーネル大学ホテル経営学部卒業
- 昭和59年 コロンビア大学経営大学院修士課程修了
- 現在 学校法人大和学園 理事長
- キャリエールホテル旅行専門学校 校長
- 京都栄養医療専門学校 校長
- Web Site
- http://www.kyoto-carriere.ac.jp
京都私学振興会常務理事・藤林昭一のエッセイ集「四季をりをり」から
紅葉狩り
秋の深まりとともに、紅葉の美しい季節となりました。
紅葉といえばなんといっても京都で、永観堂・東福寺・高尾・大原などの京の紅葉の名所は、どこも紅葉(もみじ)狩りに来られた観光客で大賑わいです。
ところで、先日、久し振りに母が亡くなるまでお世話になった嵯峨嵐山の特別養護老人ホームを訪ねました。
母は百歳の時に入れて頂いてから、百三歳で天寿を全うするまでの約三年間を、同老人ホームでお世話になりました。
最近老人ホームでの虐待事件がよくニュースで報道されますが、嵐山の老人ホームのヘルパーさんはどなたも大変親切で、母は入居中、皆さんと一緒にお習字やお絵かきなどをしながら、本当に楽しく幸せに過ごさせて頂きました。
紅葉真っ盛りの嵐山に来て、ふと亡くなる前年の秋に母を連れ出して、天竜寺から宝厳院(ほうごんいん)、渡月橋までの紅葉の道を、車椅子を押しながら歩いたことを思い出しました。
渡月橋から見る嵐山の眺めは、紅一色(くれないいっしょく)に染められた山々が大堰(おおい)川の清流を真紅(しんく)に染めて、それはそれは美しく、さすが秋の嵯峨野路は京都一、いや日本一の景勝地だと思いました。
百歳を越えた母が真っ赤に色づいた紅葉に目を輝かして喜んでいたのを、なつかしく思い出し、今にして思えばあれが最後の親孝行だったなと思わず涙しました。
嵯峨野路や 母を背負(せお)いて 紅葉狩り 昭一

公益財団法人京都私学振興会
常務理事 藤 林 昭 一
- 経歴
- 昭和10年1月4日生まれ
- 昭和32年3月 同志社大学商学部卒業
- 平成12年3月 学校法人京都学園退職(退職時:法人事務局長)
- 平成13年4月 京都私学振興会事務局長として入職
- 平成16年6月 京都私学振興会常務理事(現在に至る)
公益財団法人京都私学振興会
常務理事 藤 林 昭 一
プロフィール
ニックネーム | ふじやん |
性別 | 男性 |
血液型 | B型 |
出生年 | 1935年 |
出身地 | 京都市上京区 |
お住まいの地域 | 京都市中京区 |
家族 | 同居家族…:妻・孫娘(同志社大学在学) |
行動地 | 京都 東京 福岡 |
出身校 | 同志社大学商学部 |
資格 | 税理士、社会保険労務士 |
趣味 | コラム・カラオケ・読書・俳句・狂言・旅行・歌舞伎鑑賞 |
長所 | 温厚、どうにかなるさ |
短所 | ずぼら |
ちょっと自慢できること | 仕事が好き・家族が好き・なんでも好き |
最近ハマっているものは? | 一人カラオケ |
まず家に帰ってすることはなに? | 風呂掃除 |
平均睡眠時間は? | 7時間 |
口癖は? | ごめんなさい |
コラムの更新頻度は? | 週に1作 |
コラムに何書いてる? | 日常のできごと、ふと思うこと、季節の話題などなんでも |
座右の銘は? | 有言実行 |
集めているものは? | なし |
○○なタイプ。何タイプ? | 楽天的ノーテンキタイプ |
好きな本 | 随筆…曽野綾子・櫻井よし子・佐藤愛子 古典…徒然草・奥の細道 |
好きなテレビ番組は? | サスペンスドラマ・バラエテイ・クイズ番組・報道番組 |
宝くじがあたったら? | 2人の娘と孫に |
前世はなんだと思う? | 豊臣秀吉 |
自分を動物に例えると? | 猿 |
生まれ変わったら? | 日本人・別れてもまた次の世であいましょう |